どうもこにゃにゃちは!
今日は私にとって特別な映画を紹介したいと思います。
アメリカに行く事になったきっかけHIPHOPに出会って、色んな曲を聞いているうちに出会った一曲
MC Eiht のStreight up Menace
曲が聴きたい人はこちらどうぞ
https://www.youtube.com/watch?v=uxNsQ31yN7c
この曲に強烈に惹かれて調べているうちに、映画の主題歌だという事が分かって、その映画をレンタルビデオ店で借りて観ました。
Menace 2 Society - ポケットいっぱの涙 -
衝撃的な内容でした。
この映画はロサンゼルスで一番危ない街”ワッツ”で生まれ、サウスセントラルで生きる若者のリアリティーをそのまま描いています。かなり強烈なシーンばかりの映画です。
でもそれが本当なのであれば、見せるべきだと。思います。
日本で初めて見た時17歳くらいだったかな、どう思ったかは全然覚えていませんが、とても興味を持ち、実際に行ってみたいと思いました。
”ワッツ”私も1回だけ友達の用事に付き合って行った事があります。ロサンゼルスのギャング達ですら行きたがらないほど恐ろしい街。
街に入るだけで体が震えあがる様な感覚でした。
これは両親が亡くなった後、おばあちゃんに預けられていた青い服の主人公の彼が、毎日友達と悪い事ばかりしていた時に、おばあちゃんに呼び止められて
「あんたは生きるか死ぬか、気にする事があるのかい?」
と聞かれているシーン。彼は
「分からないよ」
と答えました。
一番右がMC Eiht
ジェイダ ピンケット スミス
私の大好きな女優さんで、ウィルスミスのお嫁さんです。
頭に松ぼっくりが付いています。
BOYZ N THE HOOD - ボーイズン ザ フッド -
次に見た映画でした。
サウスセントラルやったかな?のリアリティーを描いた映画ですね。
この子供の彼らが大きくなった時の事を描いている映画です。
これも衝撃的でした。
ただ、少しお洒落な要素が入っている部分もあって、この映画に出てくるインパラがめちゃくちゃかっこいいです。
この映画の救われる所は、主人公のお父さんがとても立派な人だという事。
主人公は仕事もしっかりして、サウスセントラルに住みながら真面目に生きていました。
お手本になる人が近くに居るのといないのでは生き方が変わるのかな。
この人がめっちゃかっこよくて、今何してはるんやろと思って調べたら、銃で撃たれて死んではった。笑えへん。
JUICE - ジュース -
これは正直あんまり何度も見たいとは思わない映画でしたが、2PACが出ているので観ました。
仲の良い仲間だった4人が、仲間割れして悲しい事件を起こしてしまいます。悲しいです。。
左はPAC、一番右はビートたけしさんの映画「ブラザー」にも出ているOmar Eppsです。バトルDJ役です。
そして最後
Dont be a menace - ドント ビー ア メナース -
To south central while drinking your juice in the hood
トゥー サウスセントラル ワイル ドリンキング ユア ジュース イン ザ フッド
これは今までの映画3本を混ぜ混ぜして、コメディー化した頼もしい映画です。
映画の題名に全部の映画の題名が入っています。分かりますか???
映画の冒頭に
「サウスセントラルではほとんどの若者が21歳まで生き延びる事が出来ない」
とナレーションがあって
友達に21歳の誕生日をお祝いしてもらっている彼がろうそくの灯を消す直前に銃で撃たれてしまいます。
そのあと女の人が来て、
「私の子供がーーー私のベイビーがーーーーワーーーーー」
と泣いている所をケーキを持った彼に
「あんたの子供じゃないよ」
って言われた瞬間、泣くのをやめて正気に戻ります。
始めの5分で既にサウスセントラルのリアリティーが出ている感じです。
主人公の二人で脚本も彼らが書いています。
コメディアンの兄弟です。
コメディーの映画なので、面白いはずなのですが、正直私には何が面白いんだかさっぱり分かりません。
でも楽しそうなので、良い感じです。
もしこういう映画に興味があったら前に書いた記事も読んでみて下さい。
これですよ↓
L.A生活 part.1 ”STRAIGHT OUTTA COMPTON”
よい週末を~!
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