ヨガ哲学サントーシャ知足

どうもこんばんはニコニコ

今日はヨガの事を書きたいと思います音符ヨガだけではなく日常でも参考になる事だと思うので、ぜひ読んで欲しいなと思いますOKキラキラ

ヨガと聞くとほとんどの人は体を柔らかくなる運動とか健康に良いスポーツとかそういうイメージがあると思います。

もちろんそれで全然間違っていないし、私もヨガを始めたきっかけは体を柔らかくする事と腰痛を和らげる事でした。

ただ、ヨガにはもっともっとたくさんの中身が詰まっています。

【ヨガ哲学 】

今日はヨガ哲学の中から私の人生を変えてくれた一つの言葉を紹介したいと思います。

(とっても賢い方々が訳されている数々の著書がある中で、このブログでは私の単純な言葉でしか言い表せない事をお詫び申し上げます。と最初に言っときます。)

ヨガスートラ 第2章 42節

SAMTOSHAD ANUTTAMAH SUKHA LABHAH

知足によって無上の喜びが得られる (インテグラル・ヨーガ スワミサッチダーナンダ著より)

【サントーシャ 】  知足 足るを知る事

これは物事には良し悪しが無いという事を知る事 と私は理解しています。

始めは体を柔らかくしたい、腰痛を治したいと始めたヨガでしたが、年月が経つと今度は難しいポーズが出来る様になりたい。体をもっともっと柔らかくしたい。

出来ないと、何で出来ないんやろう。。。私には素質が無いんや。。。一生無理なんちゃうか。。。

とか思うようになっていました。

ただ、体には良いし、心も落ち着くし、楽しいし、体形も維持しないといけないし。

YOGA WORKSというロサンゼルス最大級のヨガスタジオで一番きついと言われる先生のクラスにずっと通い続けて、日々自分にムチを打っている感じでした。

そんな中先生育成トレーニングの授業で習ったヨガ哲学。

その内容に強く感銘を受けました。少しずつその内容はブログで載せて行けたら良いなと思っていますニコニコ

その中でもその時一番心に響いた言葉

【サントーシャ 】

「もし何かが来るなら来るがままにさせる。来なければ来ないでそれはそれで良しとする。」

今までつっかかっていた物がすーーーっと取れた様な。そんな気分になったのを覚えています。

あっ別に良いんや。出来なくっても別にいいんやなあ。って思った瞬間、目の前がぱっと明るくなりました。

出来る出来ないが問題じゃなく、やるかやらないか。これだけがすべてなんやって気づかせてくれました。

それから私のヨガの練習に対する気持ちは全く変わりました。

そして徐々にやるかやらないかという選択肢も無くなり、やる。やってみる。という意識になっていきました。

そして、それは何かを求めてしている行為では無いので、結果に気持ちを左右される事が無くなりました。

出来る様になったからと言って自分がどう変わるわけでもない。

出来ないのならば、出来る様になれるように努力すればそれでオッケーOK

結果今でも練習を黙々と続けられています。

前に練習好き?と聞かれた事がありました。

好き!!!!

とは言えず・・・嫌いでは無い・・・というか言葉が見つからなかったです。

好きとか嫌いとかそういう物では無くなっているんやなあと思いました。

今は本当に感謝感謝で、生徒さんも少しずつ増えて来ており、本当にありがたい限りです。

良いヨガの先生になるというのは、何かの資格を持つとか、どんなに沢山の講習の修了書を持つとかそういう事では無いと思います。

日々正しい練習と勉強を続けて、その経験と知識を生徒さんに伝えて行く、そのためには日々の努力は欠かせないなと。

自分が諦めたら生徒さんに何を教えられるんだろう?? と思うと自然と力が湧いてきます。

まっだまだ未熟で、経験も浅い私ですが、これからもサントーシャを心に置いて、ヨガの練習に努めて行きたいと思います。

そして、少しでも多くの生徒さんにヨガの楽しさを感じえてもらえたらうれしいです。

ナマステ

LAPIS

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